松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



鮎という魚

さかなへんに占うと書いて「鮎(あゆ)」と読みます。




だいたい魚の漢字はさかなへんでありますが、どうして占うという漢字を採用したのでしょうか。




昔の人はその年の鮎の遡上の状況を見て、一年の良し悪しを予想していたのかもしれませんね。私の勝手な解釈ですが。




鮎は別名「香魚」とも言います。




小魚の頃は昆虫や虫などの動物性のものを食べていますが、春先に川をのぼるようになると、川底の石に付いた苔を食むようになります。




その食べた苔が鮎の香りのもととなり、よく形容されるのは「スイカの匂いがする」です。




鮎に鼻を近づけてみると、なるほど。スイカのようなとてもいい匂いがするんですよね。魚の生臭い感じは一切しません。




鮎の分類はキュウリウオ目。公魚(ワカサギ)と同じ仲間になります。そう言えばワカサギを釣って匂いを嗅ぐと同じ系統の香りがします。




余談ですが、塩焼きは鮎と太刀魚が最も好み。




前置きが長くなりました。




松屋長春の「若あゆ」はスイカの香りはしませんが、卵の優しい香りがふんわりと漂います。




お腹には魚卵ではなく、ふわふわの羽二重餅を抱いております。





水すまし

「梅雨のあと 水面をはねる みずすまし」




冒頭から下手な歌を詠んでしまい申し訳ございません。




本日より販売を開始いたします和菓子「水すまし」です。




よく「水すまし」と「あめんぼ」を混同しがちですが、実はこの2つは全く姿の違う別物の昆虫であります。




「水すまし」は甲虫。姿としましてはゲンゴロウやカナブンのような外観であり、一方「あめんぼ」は蚊のオスのような外観です。




似ているところを無理矢理見つけるならば、どちらも水が好き。水ある場所にいる昆虫だというところだけ。笑




これらの昆虫たちは梅雨中の雨がシトシト降り続くような、ちょうどこの時期に一番盛んに動き回ります。




そんなタイミングでお店に並ぶ、水に因んだ和菓子です。





防犯カメラ

近頃、我が家の防犯対策の必要性を強く感じます。




「昔も今も変わらない」とは言えないような世の中になっているのだと、ニュースなどを見聞きするにつれ、余計にそう感じるようになってきました。




みなさまもそうは思われませんか?




もともと防犯対策の一環として防犯カメラは5箇所設置しておりました。




しかし、その防犯カメラたちにずっと物足りなさを感じていたために昨日、新たに最高解像度の防犯カメラを3箇所増設いたしました。




これで防犯においては完全に満足のいくものとなりました。(店の表裏だけでなく、両サイドも全て網羅することができました。)




















今回、非常に驚いたのは映ったものを1週間分は余裕に録画できてしまうこと。




そしてもっと驚いたのは、自分たちそれぞれの携帯電話の端末からもリアルタイムの映像を確認できるようになっている事であります。




外に出ていてもちょうど今の時間のお店の周りが確認できるような、そんな便利な機能も付くようになっていたのです。




余計に安心感が増しました。




今回もお世話になったのは、いつも仲良くしている友人が経営する「稲沢商会」さん。




金ちゃん、ありがとう!




今回の私の文章を読まれて気になられた方がいらっしゃいましたら、ぜひ防犯カメラのご検討を。




私が小さい頃は玄関も開けっぱなし、誰でも「こんにちは〜」って気軽に入れるような時代でしたが、今は違う。




夜に配達員の方が来られても「ビクっ!」となってしまうような世の中になってしまいました。




とても悲しくも思いますし、切ない気持ちでいっぱいになります。