松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
親指ラーメン
久しぶりに提供時に親指が浸かったラーメン屋さんの事を思い出しました。
昔よく行ってた屋台ラーメンの店主のおばさんは必ず親指がラーメン鉢にしっかり浸かってたものです。
私が「おばさん、親指入っちゃってるよ!」
なんて言うと、
おばさんは「大丈夫だいじょうぶ。全然熱くないから」
熱くないラーメンってあかんやろ。。。
それに指が浸かってしまってることを私は言ったのに。。。
そう思ったものでしたが、それがどこか愛らしくて私はそんな屋台ラーメン屋のおばさんの事が大好きでした。
悪い意味で言いますが、人の揚げ足を取る事が日常茶飯事のいま、何かちょっとでも悪い事があると一斉に寄ってたかって人を攻撃する世の中に少し辟易している自分がいます。
みんながもう少し優しい気持ちで、大きな心で、ユルいリズムで構えていたなら、もっと過ごしやすい世の中になっているだろうに。
現在の日本では衛生的にも完全にアウトですが、それも古き良き時代の人情味溢れる人と人のコミュニケーションであったと、私は懐かしくもあり、とても愛おしく感じます。
足繁く通ったその屋台ラーメン屋さんは今はもうありません。あの豪快で気さくなおばさんもどこにおいでなのかはわかりません。
今日のお昼、三女を連れて近くの中華料理屋さんに行ってきました。

とっても美味しかったんですが、あの親指ラーメンの事を思い出し、センチメンタルな気持ちになってしまいました。
もっとみんなが笑って暮らせる世の中になりますように。
ロックステディ
長いジャマイカ音楽の歴史の中で、たった三年間しか流行らなかった音楽。

その音楽のジャンルをロックステディと言うのですが、この音楽のリズムやメロディと私の感性が一番一致していると感じています。
たった三年間だけしか流行しなかったため、曲数が限られていることもあって、全てのロックステディの曲を集めるのも案外容易い事であります。
日本で言うならばGS(グループサウンズ)のようなものですね。
ロックステディを詳しく説明してみますと、レゲエとスカの中間的なピッチで、ジャマイカの歌謡曲のような位置付けであります。
レトロであってスタイリッシュ。初恋の時のようなウキウキした感じがなんとも言えず、大好きなのです。
私の文章を読まれて気になられた方、ぜひお聴きになってください。
もちろんドライブにもぴったりです。
ありがとうございます。感謝しかありません。
やっと仕事が終わって落ち着いたところです。
私は裏の仕事場で一日のほとんどを過ごしているので、滅多に店頭に立つ事がありません。
それでもお店に出る事が一日の中で何度かあります。
近頃、そのタイミングでお客様から「ブログいつも読んでいますよ」とよくお声をかけていただく事に大きな幸せを感じています。
ブログを始めたのはおそらく10年ほど前でしょうか。
最初は和菓子を広く、多くの方に知っていただきたい。そんな思いからスタートしたと記憶しています。
そして自分のつくる和菓子の意味や、つくっている時の心境などを書き綴るようになっていき、しまいには私という人間の考えや心模様などを記すようになりました。
和菓子だけでなく、音楽や映画、そして私の第二の仕事である家族に対しての料理などにもこのブログで触れていくにつれ、「こんな事まで書いて大丈夫だろうか?」とか「お叱りなどは受けないだろうか?」などという不安も増えてきました。
しかし、こうしてお客様と対峙した際に多くの方々から優しいお言葉とともにとても大きな励ましを頂戴し、「ああ、頑張って書いてきて本当によかった」と安堵の気持ちと同じくらいの達成感のような気持ちが私の中でいっぱいになっていきます。
みなさま、私の拙い文章をいつもお読みいただきありがとうございます。
誤字脱字も多く、お見苦しい点が多々あると思いますが、皆さまの心にそっと寄り添えるような私のささやかな気持ちを乗せてこれからも一生懸命書いていこうと思っております。
これからも末永くのお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。
店頭でお声をかけてくださいます方々へどうしても御礼文が書きたく、本日はこのような文となりました。
最初に申し上げましたように、滅多に店頭に立たない私ですが、出ました際にはお気軽にお声がけくださいね。
皆さまと心を通わせること、とても楽しみにしております。




