松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



高揚

30年前に東京で和菓子の勉強をしていた頃の友人に久しぶりに会いに行ってきました。



彼ら二人は今現在一緒に仕事をしています。

心を許し切った私の親友たちであります。



三重県の玉城町で「野中屋」という屋号で和菓子屋を営んでいます。

以前にお邪魔した時よりもずっと大きな仕事場に拡張されていて、本当に立派だなぁと感嘆の声をあげたところです。

胸がこんなに高鳴って高揚感いっぱいになったのは本当に久しぶりの事。

若かりし頃は一緒にバカばっかりやっていた間柄でしたが、二人とも貫禄たっぷりで、今も変わらず気持ちだけは若いままの私は少し恥ずかしい気持ちになった次第です。

人生の中のほんの二年間という短い期間を共にした仲ではあるけれど、あの濃密な時間はとても貴重で二度と取り返す事はできませんが、あのキラキラした輝かんばかりの一瞬は死ぬまで決して忘れないものです。

近いうちの再会を誓い合ったところです。

一生懸命仕事に取り組む彼らを見て、とても刺激になった事は言うまでもありません。

負けないようにガンバロウ!

幸せな再会でした。

コツコツ

長女が久しぶりに一時帰宅しました。



家族勢揃いは本当に久しぶりの事です。



家族勢揃いとなった今日、たまたまでしたが母(おばあちゃん)の誕生日でもありました。



お誕生日おめでとう。

また一年間、仲良くやっていきましょう。

それが知らないうちにコツコツと積み上がっていくのだから。

素晴らしい一日でした。

満月にすすき

だいたい半月後の10月1日に今年は十五夜を迎えます。

十五夜のだいたい半月前のちょうど今、月が顔を見せない新月となっているはずです。

太陽に照らされて闇夜に浮かんだ月は趣深くていいものです。街灯の無かった昔は優しい光を放つ満月を幻想的なものとして見つめていたことでしょう。

一方、月の出ない新月は一面を闇夜の世界へいざないました。人々は新月の夜をどう過ごしていたのかと思いを巡らせてみるだけで、色々と想像されて面白いものであります。

前置きが長くなりました。



満月にすすきの図案です。

お客様からの特別注文がございましたので、同じものをお店に並べることにしました。

羽二重餅製の生地に丹波大納言小豆の粒あん。

こちらの商品はイレギュラーでお出しするため、販売は短期間となります。