松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
縁のある漢字
自分とあまり縁のないような漢字って、交わる機会がないから読めないですよね?
この「瓢」という漢字もそれに当たると思います。
瓢箪(ひょうたん)の「ひょう」とも読みますし、一文字であれば「ひさご」とも読むことができます。
和菓子に関わっていなければ、もしかしたら書くことも読むこともなかったかもしれない漢字であります。
仕事上、よく使う漢字であっても人にとっては縁が全くない漢字は探してみたらたくさんあるかもしれませんね。
本日ご紹介の和菓子は「青瓢(あおひさご)」
陶器の型に2色で流し込んだ夏の終わりの和菓子です。
緑色の部分は抹茶を大量に投入してありますので、非常に香り良く仕上がっております。(松屋長春はもちろんホンモノの抹茶100%を使っております。)
暑い日が続いておりますので、しっかりと冷蔵庫で冷やしてからお召し上がりくださいね。

ブッダとモネ
蓮の花、ちょうど今が見頃なんですね〜。
昨日、綺麗に咲いている蓮の花を見つけました。


はて?
でもハスの花とちょっと違うぞ。花弁の先端こんなに尖ってなかったよな、と思って調べてみますと。。。
やっぱり違っていました。
この花は「ニオイヒツジグサ(匂い未草)」というそうです。くさいんかな。名前がなんだかイヤだな。笑
別名「ニオイスイレン(匂い睡蓮)」と呼ぶようですね。
どんな植物でも携帯で写真を撮るだけですぐに検索して教えてくれる。便利な世の中になったものです。
ところで「蓮(ハス)」と「睡蓮(スイレン)」って似ていて非なる植物だという事、ご存知でしたか?
更に詳しく調べてみたところ二つは全然違う植物だという事を、私は初めて知りました。
私が唯一知っていた事。
それはブッダ(お釈迦様)と縁が深い仏教には欠かせない神聖な植物が「蓮(ハス)」、フランスの著名な画家であるモネが好んで描いた植物は「睡蓮(スイレン)」。ただそれだけ。笑
呼び名が違っているだけで同じ植物だとずっとそう思っておりました。
クロード・モネさんは今日私が書いた事、ご存知だったのだろうか?
彼の「睡蓮(スイレン)」の絵を見てみると、どうやって見ても「蓮(ハス)」に見えるものが何点もあるんだよな〜。
もし、ご存知なかったとしたら絵のタイトルを今更ながら「蓮(ハス)」に変更した方がいいと私は思うのですがどうでしょう?笑
冗談はさておき。
スイレンも綺麗でしたが、今の時期のイネもものすごく綺麗ですよ。空がイネの美しさを際立たせてくれているようです。

自然って素晴らしい。





