松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



侘び寂びに通ずる和菓子として

牡丹雪の朝。




本日は国府宮神社にて、二月の月釜が催されます。




松尾流の先生よりお預かりしたお題は、軽羹製「下萌え」。




「極々シンプルに」とのご所望に応え、余分をそぎ落とし、侘び寂びの趣に通ずる和菓子に仕立てました。




この文章を書いている部屋の窓から見える牡丹雪のような純白の軽羹に「わらび」の焼印を控えめに施し、中は春の芽吹きをイメージさせる若緑色に染めた備中白小豆こしあんを合わせてあります。




この茶席菓子は松屋長春の店頭でもお買い求めいただけますようご用意いたしました。




お足元の悪い日となっておりますが、ご購入ご希望のお客様は気をつけていらしてくださいませ。





養老山脈へ向かって

遠くの山を望むと雪が山頂から肩口にかけて降り積もっていて、その姿が白いストールをかけた女性のように感じたものです。




高校時代の3年間、私は養老山脈の方に向かって自転車で通学していたため、この山々は私にとって非常に親しみのあるものでした。




空気の澄んだ冬は特に遠くの景色がとても近くに感じるんですよね。




淀みが全くなく、これ以上ないような冷たい空気を鼻から思いっきり吸い込んで、「本当に綺麗だなぁ。」と感じながら自転車を一心に漕いだものです。




そんな今の山の景色をこなし製の和菓子に落とし込みました。








「遠山」と銘打ってお店に本日から並べました。




最近、養老山脈見ていないよな。。。




今は車があります。休みの日にしっかり見える木曽川の天端まで行ってゆっくり眺めてみようと思います。




養老山脈、伊吹山。ものすごく綺麗なんですよ。

梅の開花と味噌煮込みうどん

軽羹製の「梅たより」が出来ました。








梅の開花がちょうど1か月先くらいとなりますでしょうか。




梅からの便りを今かいまかと心待ちにする時分となりました。




春はすぐそこに。




しかしながら、まだ私の肌感はそのような感じが全くしません。仕事をスタートさせる早朝などはあまりの寒さに意図していなくてもガタガタと身体が震えてしまうほど。おかげでパッチリと目は覚めますが。笑




まだまだ寒い季節なので大好物の味噌煮込みうどんをつくりました。季節外れの茄子が冷蔵庫に入っていたので天ぷらにして入れましたがこれ正解。












ものすごく美味しかったです。




味噌、特に八丁味噌は胃袋が身体が喜ぶんですよねぇ。腹のおさまりがすごくいいというか。




ああ、また味噌煮込みうどんが食べたくなってきました。