松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



馳走和醸すぎ

いつも仲良くしてもらっている友人が、「毎日、家族の夕飯の準備が大変だろ。蕎麦買ってきたからこれをつくって少しは楽してください。」と、志をくれました。




今夜、蕎麦つくってて泣けてきました。(家族8人分揃う器が無かったからラーメン鉢での用意となっております。これでは泣けん。笑)
















色んな人に助けられて自分は生きているのだと、感謝の念で胸いっぱいになった次第です。




「馳走和醸すぎ」よ、ホントにいつも気にかけてくれてありがとう。








早速つくったよ。




ものすごく美味かったです。




また何かお返ししなきゃな。今度またあらためてハグしてあげます。笑




3方向で

紫と白と緑。




3色のこなしを合わせ包み、布巾で絞り込んで仕上げる。




中はあっさり口溶けの良い北海小豆を合わせる。




晩春と言いますか、初夏と言いますか、ちょうど季節のかわりめにつくる松屋長春の定番のこなし製の和菓子です。




このままいきますと、この和菓子の後もう一種のこなし製をつくると、しばらくはつくらなくなります。次につくるのは秋となります。




今のうちに松屋長春のこなしを是非ご賞味くださいませ。




3色で仕上げるならば3方向から。




そんな風に直感的に感じ、今回はこのように撮ってみました。





もみじが一年で最も美しい季節

松屋長春の中庭のもみじがちょうど今、一年で一番の見頃を迎えております。




緑がまだ濃い色合いになる前のこの時期。




ほぼ黄色に近い色合いの若芽から徐々に青が刺していくところです。












目にも優しい黄緑は癒しの色。長い時間ずっと眺めていても飽きません。(庭石に腰掛けて風と陽光を受けながら、ずっと眺めていられます。本当に。最高の精神のリカバリー法であります。)




3枚目の写真をご覧ください。








今がもみじの花が満開のタイミングでもあるんですよ。(小さ過ぎて控えめ過ぎて、なかなか人に見つけてもらえないのが難点なのでありますが。)




この小さな可愛い花が散った後すぐ、プロペラのような、タケコプターのような種子ができてハラハラと回りながら地面に舞い落ちるのです。




もみじの魅力が一杯詰まった一番ステキだと思う時節はちょうど今なのです。決して秋の紅葉の時期ではなくて。(人とは違う感性を持つ私の勝手な解釈ではありますが。笑)