松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



なたねもち

昨日、菜の花畑を想起させるこなし製の新作をご紹介しましたが、本日も続いて菜花の和菓子のご案内となります。




「なたねもち」




ふわっふわの羽二重餅の生地に黒ごまを抱き込ませ、丹波大納言小豆の粒あんを優しく包んであります。




黒ごまは抱き込ませる前に直火でしっかりローストしてありますので、その香ばしさも特筆すべき特長となっています。




松屋長春のショーウィンドウにまた新しい羽二重餅の新顔が並びました。

















たゆたう菜花

極々控えめに色付けしたレモン色、よもぎたっぷりの濃緑色、そして純白。




3色に色分けした「こなし」を品良く絞った春の和菓子がお店に昨日から並びました。




「みどりの春」と銘打ちました。




そろそろ菜花が一斉にたゆたう頃。




そんな春の景色の一ページをこの和菓子に落とし込んでおります。





ふっくらほんわか

春の和菓子の色合いは優しくて可愛くて、どこかふっくらほんわかしています。




つくり手である私は、頭の中で春のイメージを思いっきり膨らませながら着色します。




私の持つ色彩感覚とお客様が持たれている色彩感覚がマッチしてシンクロした時が最も幸福感を覚える瞬間であります。




おそらくですが、松屋長春にご来店くださっいてるお客様とはそんな感覚を確認せずとも常に共有できているのではないか。そんな風に思っています。




春の新作が店頭に並びました。




「咲き分け」