松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



潮騒のソナタ

本日ご紹介いたしますこの和菓子をつくっていて




「ああ、そう言えばずっと海に行っていないなぁ」




そうハッと気づきました。




釣りに夢中になっていた頃は毎週のように海に出かけていたので、そんな感覚は全くなかったのですが、いざ海から遠ざかってしまうととても恋しくなるものです。




私が挙げる癒しの音はいくつもありますが、その中の一つに絶対に欠かせないと思っているのが「潮騒」です。




引いては寄せる海の調べは決して単調なものではありません。




潮の満ち引きや風や潮流などが複雑に関係し合いながらあの特別な気持ちのよいささやくような「潮騒」を聞かせてくれるのです。




無性に海へ行きたくなりました。




今度娘たちと一緒に行ってみよう。




毎度の事ですが、序章が長くなってしまいました。




貝をイメージさせた「浜づと」、本日より販売スタートであります。





主役

ものすごく久しぶりに「牛肉サラダ」をつくりました。








青葉はサンチュ、レタス、ベビーリーフ。そしてミニトマト。




牛肉を甘辛く味付けして真ん中に盛り付け、残ったタレをサラダの上から回しかけるだけ。















焼肉が冷めてから盛り付けると尚更よしです。




これだけでサラダだったものが一気に食事の主役に躍り出ます。




さあ召し上がれ。

花いかだ

先週に続いた雨で桜の花たちは全て舞い散ってしまったのだろうか。




桜の姿を見ていない私には想像することしかできませんが、感覚的にそうであろうと感じています。




桜には散った後にも次の大きな魅力があります。




その姿には「花いかだ」と特別な呼び名がつけられています。




川面にひらひらと舞い落ちた桜花たちは川の流れに身をまかせ、長い長い列をなして下流へと静かに進んでいきます。




そのような風情ある景色に特別な美を見出した先人たちが「筏のように浮かんで流れる花」と形容したのです。




非常に前置きが長くなってしまいましたが。。。




本日は初めてつくった新作「花いかだ」のご紹介です。