松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



父と羽二重餅

現在の羽二重餅の焼印は。。。








もちろん「満開の桜」です。




今朝、蒸し場をバックに写真を撮ろうと思っていたところ、父が横切りましたので。そのタイミングでパシャリ。

春の詩

春の陽気に誘われて鼻歌が自然について出てくるような、そんな穏やかな日が続いています。




軽羹製の蒸し菓子が新しくなりました。








ポップなカラーをランダムに配置させ、春らしく仕上げています。




この和菓子を手にとっていただき、




「春ってやっぱりいいよな。」




そう感じていただけましたら嬉しく思います。

さくら

本日も昨日に続きお休みを頂戴しております。




桜が本番を迎えておりますね。あの控えめな薄紅色で魅了してくれます。




私の勝手な考えですが、桜が一番美しさを発揮するのはやはり並木道や山の群生地ではないかと思います。




控えめな色合い故に1箇所にまとまっていた方がより桜の良さが出るのではないかと考えています。




今日、山の中の湖の脇を車で通った際に、湖畔に寂しそうに花を咲かせる1本の桜の木を見つけました。
















それは人為的に植えられたものではなく、風や鳥や虫に運ばれて芽を出した桜だと思います。




今にも枯れそうな貧弱な桜でしたが、私には命を次の世代に繋げるために懸命に花を咲かせているように感じられて、なんだか少し胸が熱くなりました。




群を成した桜が一番美しいと最初に私は言いましたが、人知れず命を繋ぐためだけに力の限り花を開く1本の桜にも心を動かされることを皆様にも知っていただきたく写真と文を載せることにしました。




また来年も会いましょう。




それまで枝葉をのばして頑張れ。