松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



何かと忙しい夏休み

成人式の前撮りの日ギリギリに長女が東京から帰ってきました。



おばあちゃんがとても嬉しそうに写っているのを見て、なぜか嬉しかったです。




東京での和菓子の勉強も結構進んでいるようで、今回はこんなものを見せてくれました。



工芸菓子と呼ばれるものです。
材料は全て菓子の材料を使いますので、基本的には全部食べられます。




柿と栗。

少し持ち運びの際に壊れてしまっていますが、松屋長春の店頭に飾ってあります。
ご来店下さいました際には是非見てあげて下さい。よろしくお願いいたします。






    夏休みに入ると娘も三人が全員揃い、とても幸せな気持ちに包まれます。

    しかしその反面、私自身はとても忙しくなります。

    長女は久しぶりに家に帰ってきたので、私の作った朝食と夕食が食べたいと言ってくれます。なので外食はせず、毎日せっせと台所でせわしなく食事の準備に勤しみます。

    また次女は高校三年生で毎日学校て補習があり、弁当が必要。そして三女も部活で昼をまたぐので弁当が必要となります。

    来る日も来る日もおかずの選定に頭を悩ませる事になります。




    夏休みになると彼女たちは浴衣をよく着るようになります。



    駅までの送り迎えや浴衣のクリーニングも仰せつかります。

    休む暇もありません。

    しかし、よく考えてみますとこんな日々はそう長くは続かないことを知ります。と言いますか、覚悟しております。

    娘と一緒の部屋で川の字でいまだに寝ているお父さんは世の中にはそうたくさんはいないでしょう。

    そんな幸せを噛み締めながら毎日、娘と過ごしていこうと思います。

    とにかく私の夏休みは物凄く忙しいのです。