松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



羽二重餅

羽二重餅の焼印が「蛍」から「金魚」へと移行しました。








松屋長春の羽二重餅の焼印は二週間くらいで変更するようにしています。




手に取られたお客様に季節の変わり目を楽しんでいただけるようにこうしているのですが、つくり手である私たちも「今回はあれにしようか、これにしようか」と思案を重ねるのも楽しみの一つとなっているのです。




松屋長春の羽二重餅はもう一つ、箱の「掛け紙」にも注目していただきたいと思っております。




焼印にリンクさせた季節の「掛け紙」をデザインして、こちらも二週間。時には一週間ずつで変わっていきます。





まぼろし

潮騒の音が心地良い。




息を吸うたびに海にしか出せないかおりが鼻をくすぐる。




目一杯泳いで疲れ切ったあと、浜辺で綺麗な貝殻を探して集めたりもしてみる。。。




誰もが小さい頃に経験した夏の所作です。




本日は貝殻の図案の焼き菓子のご紹介です。




「若あゆ」と違って、こちらの和菓子はいつつくるのか、いつ販売するのかは全く決めておりません。




幻に近いようなものですね。




卵たっぷりの生地に丹波大納言小豆の粒あんの取り合わせ。




お店に並んでいるうちにお買い求めくださいませ。





アサガオ

日が昇る少し前から蕾が開き、満面の笑みを浮かべてまいにち挨拶してくれるアサガオが好きです。




本日ご紹介の和菓子は羽二重餅製の「アサガオ」。








ふわふわ柔らかな羽二重餅の生地にあっさりしながら味わい深き備中白小豆こしあんを合わせました。




薄紅色に紫をのせ、中心に雫を配して完成となります。




父が先日植えたアサガオは「大輪朝顔」という品種のようですが、まだ大輪の花を咲かせてはくれません。








どんな花を咲かせてくれるのか、今から待ち遠しくて仕様がありません。