松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



涼やかに清らかに

本日は国府宮神社の六月の月釜の日。




ご担当されます裏千家の先生からご用命いただきました茶席菓子をご紹介いたします。




練り皮製、合わせるは備中白小豆こしあん。




白泡の中、気持ち良さげに泳ぐ鮎を表現した和菓子です。




川の白泡に立体感を持たせることで、水の躍動や涼感をより強く感じていただけるよう仕立てました。




どこまでも涼やかに、どこまでも清らかに。




本日ご紹介しましたこの茶席菓子、松屋長春の店頭でも販売をいたします。





葛焼き

土曜日と日曜日だけ販売する和菓子。(ご予約がございましたら平日でも販売いたしますが。)




「葛焼き」








今年も販売をスタートしております。




今、ちょうど焼き上がってお店に並んだところです。




本葛100%。葛しか使っておりませんので、本来葛が持つ風味や香りをダイレクトに感じていただけると思います。




昔は薬として重宝された葛。




時代を経た今では、こうして上質な甘味として人々に愛されています。




松屋長春では細〜く、長〜く、お盆の頃まで販売する予定でおります。

鮎一尾

年によってはほとんど食べられない時もあるのですが、今年は鮎を食べる機会に結構恵まれている私。




非常に嬉しくありがたい事であります。




近頃は養殖の鮎も素晴らしいものが出てきており、香りも味も天然物にまったく引けを取らないものがあって非常に驚いているところです。




日本という国は探究心の塊みたいな人で溢れており、美味いものの宝庫である理由もきっとそこにあるのでしょう。




こんな国に生まれて本当に幸せであると思っております。




本日ご紹介は、新しい羽二重餅製の和菓子。








気持ち良さそうに泳ぐ鮎一尾、そんな図案でのご用意です。




丹波大納言小豆の粒あんとの取り合わせでご提案いたします。