松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



なにみてはねる

うーさぎ、うさぎ。なに見て跳ねる。十五夜お月さま見て跳ねる。




今年も「月兎(げっと)」をつくり始めました。




昨日ご紹介いたしました「芋名月」と同じく、10月6日(月)までの販売です。









夕立ち

今日の昼下がり。これは正式には「夕立ち」とは言いませんが、短時間にドカっと雨が降りました。








サラサラと降るシルクのような霧雨なんかは叙情的で個人的には好きなのですが、一番いけないのは草が少し生えているところにこの霧雨がカーテンのように覆い被さると、胞子が一気に解放されたカビがあたり一面をあの匂いで充満させてしまう事です。




一方「夕立ち」はあの雨音が私の好みの音色でして。夕立ち上がりには何もかも洗い流してくれたような、どこかスカっとした気分になれるところが何とも愛おしいところなのです。




近くを流れる大江川の鯉たちもさぞかし喜んでいたに違いありません。




近頃の私。




朝焼けに輝くライスゴールドを見て感動しました。








稲を見るのは早朝か日が落ちるたそがれ時に限ります。




そして今日のお昼に息子の親友の田村梨園さんから採れたての「甘太」という品種の梨が届きました。








明日、早速冷えた「甘太」いただくことにします。

芋名月

今年の十五夜は10月6日(月)です。本来ならば定休日となりますが、十五夜当日も営業することにいたしました。




本日から十五夜にまつわる和菓子のご紹介をしてまいりたいと思います。




10月6日までと販売期間の短い和菓子たちですが、どうぞ宜しくお願いいたします。




「芋名月」と銘打った外郎製の和菓子。












十五夜は五穀豊穣、豊作を祈る。そんな日であります。「芋名月」とも呼ばれるのですが、それはお月様にお供え物として里芋を使うからであります。




30数年前に修行先で覚えた和菓子なのですが、こうして今も変わらず作り続けることで、あの頃のシャンと気持ちを思い出す事ができます。




日々の生活にシャン、とても大事なことだと私は思います。