松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



パッと

紅葉や黄葉が過ぎゆき、寒い季節になってくる頃、松屋長春の和菓子たちは少し落ち着いた、シックな色合いの和菓子が多くなってきます。




季節によってお似合いの色合いというものがどうしてもあるので、仕方のない事だとは思いますが、ちょっと寒々しく寂しい感じがしないでもありません。




その中にパッと心を明るくしてくれるような和菓子をドロップしました。




こなし製の「さざんか」です。








この先しばらくの間はお店をパッと明るくしてくれます。

ごんぼ

今年もお正月に販売します花びら餅に使うゴボウの仕込みが始まりました。








綺麗にゴボウを洗って茹で上げ、それを花びら餅に使うサイズまで切り分けてから糖蜜に漬け込みます。








とても美しく仕上がりました。




このまま冷蔵庫でしっかり寝かせて、12月29日からの販売スタートまで安定させます。




丹精込めて仕上げたゴボウは、缶詰のものとは雲泥の差であります。




今年も楽しみにしていてください。




話は変わりますが、ゴボウのことを私の祖母であるよしこさんは「ごんぼ」と言っていました。




尾張地方だけの方言でしょうか。




わかりませんが、大好きだったよしこさんへのリスペクトの意味を込めて、私もゴボウの事を「ごんぼ」と呼ぶようにしています。

沈むことのない太陽




久しぶりに長女が一泊限定で帰ってきました。








最近、次女も三女も仕事と大学でなにかと忙しくて、なかなか家族全員揃うことがなかったのですが、長女が帰って来たこの日は奇跡的に両親も合わせて6人全員が笑顔で揃った、とても幸せな日となりました。




娘たち三人は私にとってかけがえのない、沈むことのない太陽であります。




父親である私を明るく照らしてくれる、眩い太陽であります。




娘たち久しぶりに三人揃う時、頑張ってきてよかったと思える瞬間がやってきます。




片親でもこれだけやってこられたという自信のような感情も沸々と湧き上がってくるのです。




「自分よ、ここまでよく頑張ったな。でもまだまだこれからだぞ。もうちょっと歯を食いしばってガンバレ。」




娘へお店をバトンタッチできるまで、また頑張ろう。




そう決心した夜でもありました。




さあ!今日もガンバロ。