松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



フィーリンググッド

「すり蜜」ってご存知ですか?




誰でも知っているお煎餅「おばあちゃんのぽたぽた焼」の上に塗ってある純白のドット柄のアレです。




私がつくる「すり蜜」はアレよりももっと濃厚で白の純度が高いものとなっています。




松屋長春では唯一「波の華」という煎餅に用いるのみなのですが、今回大量につくったのでご紹介させていただきますね。




①白双糖を銅鍋に入れ、ひたひたになるくらいの水を入れる。




②火にかけて沸騰させる。




③木のヘラで糖蜜をすくって水に浮かべて、指先で水飴のように団子できるようになったら完成。




④蓋をして翌日まで冷まして寝かせる。




⑤次の日になったらミキサーで真っ白になるまで練り上げる。




こんなところでしょうか。




本来ならばしっかり温度管理しなければならないのだと思いますが、私は温度管理をすると失敗します。(なんでだ?)




なので、火の止めどころは料理と同じくフィーリングの方がいいんです。何故か何回やっても失敗しません。




写真をご覧いただいて、お分かりになられると思いますが超がつくほど純白に仕上がりました。












納得の出来上がり。フィーリング グッド、です。




明日は「波の華」に実際に塗るところをご紹介しますね。

今年も干支の焼印で始まります

今年も羽二重餅の焼印はお正月らしく干支から始まります。




可愛らしい馬の焼印。








お気に入りです。

四季彩せんべい

おはようございます。




本日より通常営業に戻りました。先ほど8時に開店したところです。




今日ご紹介いたしますのは「四季彩せんべい」。お正月の図案でご用意しております。












最後に焼印を施して完成となるのですが、全部の焼印の色合いをきちんと揃えるのが至難の業。




焼印にこもった熱を一定にし押印していくわけですが、序盤は熱が少し強いので時間を短く、次第に少し長めに押さないと同じ色合いにはならないのです。それを何回も何回も繰り返して同じ見た目にしなければなりません。




この技術を身につけるには相当な年月を要します。




「四季彩せんべい」を手に取られた時、本日のおはなしを思い出しながらお召し上がりいただけましたらとても嬉しいです。