松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



侘び寂びに通ずる和菓子として

牡丹雪の朝。




本日は国府宮神社にて、二月の月釜が催されます。




松尾流の先生よりお預かりしたお題は、軽羹製「下萌え」。




「極々シンプルに」とのご所望に応え、余分をそぎ落とし、侘び寂びの趣に通ずる和菓子に仕立てました。




この文章を書いている部屋の窓から見える牡丹雪のような純白の軽羹に「わらび」の焼印を控えめに施し、中は春の芽吹きをイメージさせる若緑色に染めた備中白小豆こしあんを合わせてあります。




この茶席菓子は松屋長春の店頭でもお買い求めいただけますようご用意いたしました。




お足元の悪い日となっておりますが、ご購入ご希望のお客様は気をつけていらしてくださいませ。