松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



ズァイガニ

今夜はパセリの香りたっぷりのキーマカレーをつくりました。




















パセリはたっぷり2アフロ分!!




じっくり時間かけて焼いたブロッコリーも一緒にどうぞ。




初めてつくりましたが、爽やかな香りで白飯進む。宮尾ススムです。(古っ。笑)




スパイスが少し苦手な母がおかわりしてくれた事に感動して泣きそうになりました。




話はサッとかわります。




少し前、ブログの題を「ズワイガニ」として私たち父娘の写真をアップしました。




ズワイガニと書いて思い出したんです、こんなことを。。。




私は隣町、一宮市にある高校に通っていたのですが、その隣町に八百屋さんがあったんです。ちょうど一宮商店街のアーケード近くにありました。(残念ながら今はもうなくなってしまいましたが。)




その八百屋さんは外に特売の張り紙がたくさん貼ってありました。




その張り紙でひときわ目を引いたものが。




「ズァイガニ」




ギョギョ!なんつー書き方してんねん。




ズワイガニだとわかるけども。笑




通りがけにその張り紙を見つけてクスクスとよく笑ったものです。




ふとそんな事を思い出してこの文章を書いているのですが、今考えても笑えてきます。




素直にズワイでええやんって。笑




張り紙書いたおじさんかおばさん。実際にはどうやってズァイの部分を発音してたんだろ?笑笑




それを考えたら余計に笑えてきました。




ああ、長い間ズァイガニ食べてないなぁ。食べたくなってきました。

守り続けていきます

目新しいもの、初めて見るもの。そんなものに魅力を感じるものです。




和菓子界においても昔では考えられないような新しい風が吹いているように感じています。




しかし私は昔から続いている伝統的なものをどうしても置き去りにはできません。




松屋長春へご来店された事のあるお客様は、今でもクラシックな和菓子がお店に並び続けていることをご存知のことと思います。




これからも古き良き和菓子を後世へ存続させるべく、頑なにこのスタイルを守り続けていきたいと真剣に考えております。




前置きが長くなりました。




毎年ご注文のある「落雁」を打ち始めました。












この「落雁」もずっと昔からある和菓子の一種でありますが、今も変わらずつくり続けられていることに大きな幸せを感じます。




この「落雁」づくりは非常に体力の必要な、大変な仕事なんです。でも、嬉しい。




喜びを感じながら仕事できるってなんていい事なんだろう。そう思います。




多くの和菓子屋さんがつくらなくなってしまった、こんな和菓子が今も手がけられるって本当に幸せなことであります。




捨てる事は簡単。守り続ける事は勇気が必要ですが、それを認めていただけた時の喜びは格別なものがあります。

平穏を願う祭り

昨日は国府宮神社はだか祭りが盛大に開催されました。








コロナも落ち着き、だんだんと元通りの生活に戻ってきたのだと実感する瞬間でもあります。




コロナが落ち着いてきたかと安堵する一方で、能登半島地震で多くの苦しんでいらっしゃる方々がおいでだという事を決して忘れてはなりません。




はだか祭りは難を追いやる、悪疫退散。そういった意味合いを持ったお祭りであります。








今年のお祭りは被災された方々の心の平穏、そして被災地のインフラや家屋などの出来るだけ早い復興を願いながら見守りました。




今年の国府宮はだか祭りはそんなたくさんの思いが詰まったものになっていたのだと私個人的には感じました。




今年残り一年、全ての人々が凪の海のように穏やかに過ごせますように。