松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
ごんぼ
花びら餅のゴボウを仕上げると、どうしても花びら餅には使えない「はじきれ」の部分がたくさん出てきます。
毎年この時期になると、我が家では決まったようにゴボウを使った料理が食卓に並ぶことになるんです。
きんぴらに鶏ゴボウごはん。



仕事が忙しいので綺麗にゴボウを切り分けられる時間がないので、ささがきが超テキトーになってしまい大小まばらになっているのはご愛嬌とさせていただきます。笑(そのかわり私の料理は超早業。あっという間に料理は完成します。)
何日かに渡って大量に繊維質たっぷりのゴボウを食べるので、こころなしか腸の調子がいいような気がします。ぷぅ〜
余談ですが、我が家(私だけかもしれませんが)ではゴボウのことを「ごんぼ」と言います。
これ、名古屋弁なのかな?尾張弁なのかな?
確かな仕事は決して裏切ることはありません
ゴボウの季節がやってきました。
「花びら餅」に使うゴボウを仕上げるのです。
非常に手間がかかる作業ですが、これを怠り缶詰の既製品に頼ってしまうと納得のいく「花びら餅」には決してなりません。
松屋長春は手づくりにとことんこだわっています。
ゴボウは洗いゴボウではなく、土付きのゴボウの太過ぎず細過ぎずなコシのあるものを特別に選定して購入し、切り分けてから半日ほど茹で上げます。


それから「花びら餅」一個用に切り分けて蜜を徐々に浸透させます。
作業を始めてから四日間で完成と本当に時間のかかる仕事ですが、このような見えないところにもしっかり職人の情熱が注がれているのだという事を皆さまに知っていただきたいです。
写真のゴボウは使う量のちょうど半分。この作業を2回やってやっと全部完成となるのです。
「花びら餅」は12月29日から販売をスタートいたします。
楽しみにお待ちいただけたらと思います。
確かな仕事は決して裏切ることはありません。
それはお客様のご期待を裏切らない事にも直結するのだと私は信じています。





