松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
ひとつ鍋の下
残業が続く毎日となってきました。
残業は年末になると松屋長春では恒例の行事のようなものであります。
修行から帰ってきたばかりの頃からついこの間までは父と二人で日が変わってしまう時間まで毎日仕事を続けました。
あれはあれでとても楽しかった時間でしたが、父も76歳になり、そこまでやり通す体力が無くなってきました。さすがに。
時というものは流れるもので、あの時の父の年齢に私も追いつきました。
今度は私と息子の番であります。
父ちゃん、安心して早く休んでおくれ。
毎日つくる夕飯にも時間をかける事が難しくなってきました。
こんやはカレーうどん。

キャベツと豚肉を塩胡椒とカレー粉で炒めて土鍋で一気に全員分つくりあげました。


一人ずつつくるカレーうどんもいいものですが、こんな豪快カレーうどんもうまいもんです。
「ひとつ屋根の下」ならぬ「ひとつ鍋の下」です。(知らない人は知らないでしょうね、すみません。)
ほんの〜ちいさな〜できごとに〜🎵愛は〜傷ついて〜🎶
今日もおつかれさまでした。
早くお風呂入って布団に入ります。
また明日会いましょう。おやすみなさい。
感性
昨日の羽二重餅からの「雪だるま」続きです。
真っ赤な帽子をかぶった「スノーマン」。

帝国ホテルを設計したフランクロイドライトがデザインしたお皿の上に、気の向くままランダムに並べて撮ってみました。
真っ赤なと簡単に書きましたが、この赤色の帽子は完全なるクリスマス仕様に着色しなければなりません。
赤色を刺すだけではこのようなクリスマス仕様の色合いにはならないのです。
他の色を刺し加える配合の妙も大切なのですが、色の濃淡も非常に大切な要素となってきます。

和菓子の成形や着色というのは職人それぞれの感性がモロに出るものです。
そのようなところにやり甲斐を感じますし、和菓子を手に取られたお客様の感性と職人の感性がマッチした時が最も幸せな瞬間なのであります。






