松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



ひとひら

本日、明日は稲沢銘菓「ベニサザンカ」の特別販売日となります。




今月のベニサザンカは錦玉製となります。








一つ一つ紅山茶花の花びらをひとひらずつ含ませ、巾着絞りにして仕上げております。

BOSE

3週間弱、髪の毛を切っておりませんでした。




あまりの苦しみ辛さに自分の髪の毛がどうだとかこうだとか気にする余裕もなかったのです。




久しぶりにバリカンで前頭部をガリガリと刈り上げて、最後に息子に後頭部からうなじあたりを綺麗に揃えてもらいました。








義父のお世話を喜んで(いや、喜んではいないかもしれないぞ。)刈ってくれる優しい息子が私は大好きです。




私も息子に何か喜んでもらえることをしてお返ししなければなりません。




超がつくほどスッキリしました。




やっぱりBOSEがお気に入りです。頭もスピーカーも。笑

青みがかった夜空

青みがかった夜空を随分と見ていないような気がします。




私は高校生の時に卓球部と天文部を兼部していました。(天文部は夏の研修旅行だけ参加するズルい部員でしたが、卓球部は中学生から30歳半ばまで続けていた超本気モードの卓球野郎であります。)




天文部の研修旅行先はいつも決まっていて、愛知県内にある金子天文台(もしかしたら金子天文台はもう無くなってしまっているかもしれません。)に行っておりました。




金子天文台近くにお住まいの方々のご協力により、夜になると街灯はもちろんの事、各家庭の電気も全て点いていません。




その中で満天の星空を草むらに寝そべって眺めると、文頭に記したあの青みがかった夜空が延々と広がりました。




普段、私たちが知る夜空の色は限りなく黒に近いものでありますが、輝く星空に照らされるのか、美しいブルーの夜空になるのです。




金子天文台から見た星空は、それはそれは言葉では表現できないほど美しいもので、夜通し流れ星を一つひとつ数えた事もあったのですが、ゆうに300を超えるほどでありました。




星は太古の人にとっては時には占いの指標に、時には方角や季節を知るために、また時には何ものかわからない不思議な恐ろしいものであったに違いありません。




教育を受けた私にとっては極々素直に夜空や星を受け入れていますが、それでもやはり美しい夜空の妖艶さにはとてつもない深さや魅力が詰まっていると感じます。




前置きが非常に長くなりました。




本葛100%の蒸し菓子「星の光」が今年も販売スタートしました。








レモンの果皮と果汁をたっぷり使い、爽やかに仕上げています。




頂に星の光を連想させる金箔をあしらい、完成です。