松屋長春の和菓子便り
尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。
ナチュラル
京都での修行中、祖父と祖母が相次いで亡くなりました。
自分が修行を終えて松屋長春に戻ってきたら、当たり前のように祖父母とも一緒に三世代で仕事ができるのだと思っていたのに。。
私にとっては青天の霹靂でありました。
この度、長女あづきが松屋長春へ戻り、私の両親も元気に現役で仕事を続けています。
松屋長春初の三代揃っての仕事をしているところです。
親子三代で仕事を一緒にできるのはとても幸せな事だとあらためて、そう感じています。
自分が家に戻ってきた頃の事を思い出すと、なんにも出来やしないのに気分だけ、気持ちだけ立派だったなぁなんてとても恥ずかしい気持ちになります。
いっちょまえの威張っているだけの男。ものすごく情けなく思います。いつまでも謙虚な気持ちを忘れてはいけません。
私は三人の娘の父親ではありますが、父と母の息子でもあります。
両親を見上げてみると、いつまでたっても追いつけないほど立派で、娘たちを近くで見ていると、私よりもずっと大人で素晴らしいところがたくさんある事に気付かされます。
なんなんだ!自分は。
不安に襲われる時もありますし、プレッシャーに押しつぶされそうになった事も一度や二度ではありません。
自分自身を俯瞰的に見つめてみますと、立派だと威張れるところが全く見いだせなくてとても恥ずかしい気持ちでいっぱいになります。
が、同時に自分は自分なりに。
このまんま。
ありのままでいいのだと思える自身も混在しています。
先日、海で撮ったこの写真はへんな力が思いっきり抜けた自分であります。

これでいいのかな。うん、これでいい。
自分らしく生きたらええ!
この先も自分だけの、自分しか出せない「良さ」をナチュラルに発揮するとします。
ペンキ屋長春
おはようございます。
仕事場の天井や壁の色がくすんできたので、ペンキを塗ることにしました。
午前中は松屋長春ですが、午後からはペンキ屋長春として活動します。
昨日、仕事がある程度落ち着いてからまず拭き掃除からスタートし、養生テープを施すところまでなんとか終えることができました。


ああ、ペンキ屋さんってこんなに大変な仕事なんだ。
和菓子屋の仕事は毎日の事なので当然なれっこですが、人の仕事は実際に携わってやっとその大変さを知ることになります。
実際に経験してこそ、その道の仕事をされている方を心から尊敬できるというものです。
上ばかり向いて手を上げっぱなしにしていたので、今日は首と肩の凝りがひどいです。
ペンキ屋さん、たまにはマッサージにでも行ってくださいね。肩が凝りすぎては仕事になりません。
さて、今日は昼から実際にペンキを塗っていきます。
6月10にテレビの撮影のご依頼を頂戴しました。
ちょうどいいタイミングで綺麗になること、とても嬉しく思います。





