松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



柴の雪

本日の茶席菓子のご紹介です。




「柴の雪」








積み上げた薪に積もった雪。




そんな冬の情景を和菓子に落とし込みました。




中心には口溶けの良い備中白小豆のこしあん。そして黒糖をたっぷり含ませた丹波大納言小豆の大島あんのきんとん。




頂には雪をイメージさせる伊勢芋100%の練薯蕷を被せてあります。




店頭でもお客様にお買い求めいただけますようご用意しております。




お気軽にお声掛けくださいませ。

ミドルとラスト

香り豊かな「若草もち」がお店に並びました。








よもぎを大量に投入してこの色合いまで高めているので、しっかりとした香りがお召し上がりいただきました方々の鼻腔を優しくくすぐってくれると思います。








香水には香りの段階があります。




トップノート、ミドルノート、そしてラストノート。




この「若草もち」には口に入れる前の段階のトップノートこそあまり感じないものの、口に入った時のミドルノートから喉元を過ぎた後の余韻としてのラストノートに特別な喜びがある和菓子であります。




私が感じ、今ご説明しましたような感覚をお客様と共有できましたら嬉しく思います。




「若草もち」は松屋長春の定番和菓子の中では息の長い和菓子です。




春先まで長く愛してくださいましたら幸せです。

お楽しみに

今日は息子とスタッフさんたち、総勢5名でお正月前後から販売を開始する「椿餅」に使う椿の葉を摘みに行ってまいりました。








一生懸命摘んだ椿の葉はこれから綺麗に洗い、キュッキュとしっかり磨き上げて羽二重餅を上下で挟むことになります。




松屋長春が使う椿の葉は完全無農薬。殺虫剤なども噴霧されておりません。




ご安心してお召し上がりいただけます。




ふわふわの「椿餅」の販売まで今しばらくお待ちくださいませ。




お楽しみに。