松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



こびと

孫が「こびとづかん」にハマっています。




「ゆーじい、これ見てみて!」




(孫は私のことを「ゆーじい」と呼ぶのです。)




彼女は毎日、いろいろなこびとの名前を教えてくれるのですが、それが大人の私にとっても非常に興味深いものです。




少々キモいと感じるこびと達の顔もさることながら、それぞれに付けられたネーミングが本当にユーモラスなんです。




孫の一番のお気に入りは「カクレモモジリ」。








桃の中にまぎれると、桃と「カクレモモジリ」のお尻が区別つかなくなるそうです。笑




「ホトケアカバネ」の名前も孫からよく聞きますね。








両耳、いや両ツノが赤い羽根募金のあのヤツになっているこびとです。笑




作者のイマジネーションが突出していて、最高に面白い。




今回はこびと二人しかご紹介していませんが、まだまだたくさんのこびとがいます。




子供の脳はやわらかい。スポンジのように吸収して、あの難しい名前たちをどんどん覚えていきます。




大きな驚きを持って孫と対峙する毎日です。




近頃の我が家は「こびと」の話題で持ちきり。




ちなみに一歳を少し過ぎた二番目の孫も「こびと」の虜になっております。




しばらくはこびとで楽しみましょう。





木曽川最下流のダムへ

2026年、一等最初のダム訪問はこちら。












「今渡ダム」です。正式には「関西電力 今渡ダム」と言います。








岐阜県美濃加茂市にあり、木曽川の最下流に位置するダム。木曽川を堰き止めて水位を上げ、落差をつくって電力を生み出す仕組みの発電用ダムです。実際には大きな貯水池を持たない形態で、一般的にイメージされる貯水ダムとは少し異なるタイプなのであります。




対岸の可児市側にも発電所がありますが、そちらは車は停められるものの撮影場所がありません。美濃加茂市側も駐車スペースが無く、一瞬だけ車を停めて写真を撮った次第です。




東海地方が全国に誇る木曽三川の一つ、木曽川を軸に造られているだけに、その圧倒的な水量には驚きを隠せませんでした。




気になったことが一つあります。




木曽川を含む木曽三川は、アユやアマゴ(サツキマス)が豊富に生息する大河川です。長良川の河口堰、木曽川の馬飼大橋の河川ゲートや犬山の河川ゲートなど、多くの構造物が造られており、高知県の四万十川のように川を堰き止める建造物が全く無い川ではありません。




ぱっと見、魚道は大丈夫だろうか。








そんな風に、やはり釣り好きの私は危惧してしまいました。




人間の生活のためだけでなく、魚にとっても住みやすい環境を整えながら共存していければ最高だな。そんなことを感じた訪問となりました。

春よ春よ

風景の写真を見るだけで、それがいつの季節なのか大体わかるものです。




特に空の様子は、その季節を如実に表しているのではないかと思います。




水も然り。




気温が緩み、次第に温もりを帯びた水が動き出す。




ちょうど今、咲き誇っていたソメイヨシノの花びらがはらはらと川面に舞い落ち、薄紅色の絨毯のような「花筏」となって川を流れる姿が見られるのではないでしょうか。




本日はこれまでおはなししてきたような、春の水面の風景を表現した和菓子のご紹介です。








備中白小豆こしあんを合わせ、春らしく喉越しの良きよう仕上げております。