松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



カンフル剤

次女と三女から「久しぶりにパパ特製の石焼きビビンバが食べたい!」と連絡が来ました。




「ナムルを一種類ずつ用意せなあかんからめちゃくちゃ大変。モーレツに忙しいし絶対やってられません。イヤです。」




と返信し、その後「唐揚げとコーンスープならまだやれるぞ。」と追記したところ、食べたい!と二人揃って帰ってきました。




夜遅くまで仕事が続く毎日ですが、ほんの一瞬だけ3人娘が揃ってオアシスにいるような幸せに包まれました。(よーく我が家の今の仕事状況を考えてから注文しろよ、しかし。)




三女、次女、そして長女夫婦。
















両親は所用でおりませんでしたが、孫も合わせてみんなで6人短い時間ながら楽しく夕飯を共にしました。




娘たち3人、息子、孫3人は間違いなく私のカンフル剤であります。みんなのおかげで元気が漲ります。




またおいで。

柚子の香

凍えるように寒い雨の朝です。




本日は国府宮神社、12月の茶会の日でありますが、生憎の雨模様です。




お使いいただきます茶席菓子は、ご担当される先生のたってのご希望で柚子の雰囲気を出した羽二重餅製の生地でご用意いたしました。
















普段、松屋長春では包んだ羽二重餅にあまり使わない備中白小豆の粒あんをご希望されましたので、特別につくりました。




先生のご希望に寄り添った和菓子をつくること。私にとってはとても興味深く楽しい時間であり、新鮮な気持ちで仕事に臨むことができる瞬間でもあります。




この茶席菓子、「柚子の香」と銘打って松屋長春の店頭でも販売いたします。




「柚子の香」と銘打ってはありますが、柚子の香りはあえて付けておりません。こちらも先生のご希望であるのですが、理由を聞きましたところ、柚子というのは人によって好き嫌いがあるからやめましょうとの事。




なーるほど。

見上げてごらん

スノーマン、今年も販売が始まっております。




クリスマスの雰囲気を松屋長春の和菓子たちにも乗せていかなければなりません。




一つ一つ手間をかけて同じように出来上がるようにつくっているのですが、手づくりというものは面白いものでそれぞれ表情にどうしても違いが出てくるものです。(微妙な違いにしたいところですが、なかなかそうもいきません。笑)




特にこのスノーマンのように顔があるものは尚更個性が出てしまう。笑笑








写真を撮っていて、ふと坂本九さんのあの歌を思い出してしまいました。




「見上げてごらん夜の星を」




それほど悲しみがあるような歌ではないのに、この歌を聴くとなんだか胸が熱くなるんです。




坂本九さんが優しいからなのかな。




歌と和菓子なんて全く関係もないのに勝手に自分で紐付けして勝手に涙が出そうになって。




バカですね。笑