松屋長春の和菓子便り

尾張稲沢の和菓子店、松屋長春の毎日を皆様にお届けします。 末長くお付き合いをよろしくお願いいたします。



出荷

こなし製の柿の和菓子がお店に並びました。








「実りの秋」という名前で出ています。(昔流行った歌謡曲のように書いてみました。小林旭の歌だったかな。笑)




柿の和菓子ってだいたい普通の向きと言いますか、蔕(へた)の部分を上につくるのが常でありますが、この「実りの秋」は逆さ向きでつくります。




市場で箱の中にならべられて陳列されている、あの出荷前の姿をご想像いただけましたらわかりやすいかと思うのですが。




本日より「実りの秋」、出荷いたします。笑




先日、久しぶりに名古屋まで出かけて仲良しの友人2人と飲みました。完全に飲み過ぎましたね。帰り道ふらふらになりながら電車と徒歩で何とか帰ってきた次第でございます。




翌日、友人の隠し撮りが送られてきました。








こうして見ると酔っぱらいとは思えないほど普通なんだけどな〜。笑

赤珊瑚

今夜は天ぷらを家族のためにつくりました。




先日、実はまたダム巡りをしまして。その件はあらためて書こうと思っているのですが、ダムとダムの間の道中で美味しそうな蕎麦屋さんを見つけたのです。




そのお店で出てきた天ぷらに感動した次第でして。




えのきの天ぷらがトランプのババ抜きのように広がって揚げられていました。




同じように揚げてみたところです。根っこも一緒に揚げるといいんですねぇ〜。




私が「赤珊瑚みたいだな。」と言ったら、今夜も手伝ってくれた息子が、「もし赤珊瑚だったらめちゃくちゃ大儲けだな、父さん。」と言ったのですが、「これは見紛いなくえのきですぞ。」と再確認をするまでもないような、どうしようもないようなやり取りを繰り広げたのです。笑




我が家の赤珊瑚、いい塩梅に揚がりました。








ちゃんちゃん。笑笑

亥の子餅について

本日ご紹介いたしますのは「亥の子餅」。




まず「亥の子餅」についてご説明しますね。旧暦10月(亥の月)の最初の亥の日の亥の刻(午後10時頃)にこの「亥の子餅」を食べて無病息災や子孫繁栄を願う行事であります。




今年はちょうど今日、11月2日(日)がその日に当たります。




イノシシは子孫繁栄の象徴的な動物であり、その姿を和菓子に落とし込んでつくります。焼きごてで3本の線をつけるわけでありますが、これはイノシシの赤ちゃんであるウリ坊をイメージさせるものとしてお考えいただけましたらいいと思います。




松屋長春では「栗」、「丹波大納言小豆つぶあん」、そして「黒胡麻」を羽二重餅の生地に練り込んで仕上げました。




特筆したいのは「黒胡麻」。直火で煎って香ばしさをググっと引き立てております。これが美味しさにも直結していると考えております。




本日は国府宮神社の11月の茶会が催されます。ご担当の先生よりご注文を賜りました。




松屋長春でもこの「亥の子餅」は販売いたしますので、是非ご賞味くださいませ。